知人に看護師がいる場合

家族や知人に看護師がいるととても助かることがたくさんあります。
知人のケースですが、ご主人がクモ膜下出血で救急入院をしたところ、ご近所の方がたまたまその病院の看護師をされていたそうで、随分と手厚い看護を受けることができ、手術後の様態変化にも早い対応をして頂き、障害がほとんど残らず回復されたという話を聞きました。
他にも知人の看護師がいる病院に入院したことで、どの看護師も対応が良く、安心して過ごせたとの話もありました。
もちろん看護師にとっては、誰かの知り合いだから特別扱いをしているわけではありません。どの患者にたいしても同じ対応をしているのだろうと思われますが、患者側にしてみれば知っている人がいるという安心から、同じ対応を受けていても違うものに感じてしまうのかもしれません。
そのことで早期に病気や怪我が良くなったり、また良くなることに繋がるのであれば好ましいことだと思います。
特に治療に関しては患者も家族も不安でしかありませんから、安心させてくれる看護師の存在は大きいのだろうと思います。
何かと子供の病気や怪我の時に看護師をしている人に尋ねている人もいます。
また、引っ越してきたばかりの人に病院などは看護師をしている人がいるから聞くように、といったアドバイスをする人もいるようです。
有難迷惑な話ではありますが、それほど看護師という職種には社会が信頼を置いているということなのでしょう。
また看護師の仕事柄なのか、意見をはっきり発言することも出来るので自治会などでも頼られる存在のようです。
決断力もあり、状況を読み取る力も普段の看護師の仕事の中で培うものなのでしょう。特に観察力には優れているかもしれません。

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