コミュニケーションの能力を向上させる

コミュニケーションを取ることが得意な人もいますが、あまり得意ではないという人もいます。得意ではない人の場合はセミナーなどに行って自己啓発をするということもあるようです。
そこで学んだことを実際に仕事に活かすということは可能なことでしょう。でもいくらセミナーにたくさん行ったとしても、様々なタイプの患者と接する必要のある看護師においては、人に慣れるということや工夫をすることにより、コミュニケーションを上手に取れるようになるしか術が無いようにも思います。
数をこなすといういい方をすると患者に対して失礼かもしれませんが、多くの患者と接することで、自然とコミュニケーション能力が向上するということもあり得ることなのです。例えばいつも同じ患者とばかり話をしていたり、対応をしているということになるとコミュニケーションの幅が狭くなることになります。
そして柔軟性に欠けるということになるのです。本来柔軟性のある人でしたら、どのような患者に対してもうまく接することが出来るかもしれません。でもそれは元々持っているものでもあり、逆に言うと持っていない人もいることになります。
自分は柔軟性に欠けている…と思うことにより自身を失いそうになる看護師もいるかもしれません。でも心身の余裕が出てくれば自然に出てくる柔軟性というものもあるのです。そういったものを大切にしていけば自然にコミュニケーションの能力も向上することが期待出来るのではないでしょうか。

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